京都市の「まちづくり」への取り組み

手入れされた木部が美しい京都の町屋
手入れされた木部が美しい京都の町屋

昨日、ホームページの更新の後ログアウトするとトップページを含め他のコンテンツも二つ表示されない状態に。

(特に設定を変えた訳でもないのに・・・)

 

あれこれとチェックしましたが、一向に解決せず、深夜になりあきらめました。

画像も拡大されず、今日手直しをしましたがご覧のような状態です。

お見苦しい点はご了承願います。

 

昨日の写真は、上京区の新町通付近を踏査している際に見かけた町家です。

 

写真を撮ろうとした時、ちょうど奥様が出て来られたので撮影のおことわりをすると、『へえ~、こんなん撮らはるの?引き戸開けたほうがよろしいか?』と、お気遣い頂き何枚かカメラに収めました。

 

『歴史的意匠建造物』

このプレートを掲げた建物を歩いているとよく見かけます。

 

処が、京都市内でその数は想像以上に少なく、上京区の49件が最多で中京区22件、東山区21件、下京・右京・西京が2~3件づつ、伏見区が9件指定されているようです。

 

祇園・上賀茂・北野 e,t,c

界わいの景観を街全体で指定している地区もあるのですが、この『歴史的意匠建造物』は地域の景観をシンボライズする建物に、市がその修繕費用等の一部を助成したものです。

 

申請した翌年に実行(工事)する。審査も予算組もあり、計画してから相応の年月・手間ひまが必要です。

ただ補助金は上限400万円。利用できる建物もまた、その価値もある制度ではないでしょうか。

 

このように、京都市も様々な制度を設けています。

ただ、所有者の方々まで知られていないのが現状では。

これらの周知活動も私たち『宅地建物取引業(不動産業)』・建設業者の役目であると感じています。