専門職としての社会貢献

更新のためにモニターに向かいながらも、手が一向に動きません。

 

今日、宅建協会の支部からのメールの中に『豪雨で被災された皆様への居住支援に御協力を』との支援の依頼が配信されました。

内容は、京都府災害対策本部から「災害時における民間賃貸住宅等の被災者等への提供等への協定」に基づいて、空き住戸の斡旋に協力を要請する旨のものでした。

 

仲介手数料・敷金、礼金・賃料等に便宜を図り、物件紹介により、被災された方々の居住支援に役立てるとの事です。

今、私にはこのような支援に協力できる物件はありません・・・。

 

そしてまた、数年前の『災害復旧工事』での現場管理をした際の発注者とのやり取りを思い出しました。

京都市北区杉坂の河川の護岸が災害により崩壊し、その本復旧工事をした際。

河川の形状、護岸の背面の土質(盛土状況)から判断して、元の構造で復旧するのは困難。幾つかの変更案を提示し、発注者と協議しました。

 

しかし、変更の手続きが難しい事などを理由に押し切られた結果に。

経験を基に提案しましたが、聞き入られなかった事に後味の悪い工事となりました。

 

社会への貢献は企業としての責務ではありますが、実現するには力量が必要だと感じています。