不動産の担保価値

前庭&後庭のある東堀川の隠れ家
前庭&後庭のある東堀川の隠れ家

腰痛がどうにか癒え、久々の手ビラまきに2時間弱歩きました。

気候も良くなり、歩いていても気持ち良く、おなじみの丸太町通の南側、『竹屋町通~夷川通』付近を中心に。


早速、お問い合わせを頂いたこともあり、銀行の方に『融資の実行』について、あれこれと尋ねてみたのですが。


先日契約済みとなった再建築不可の物件の広告時にも、お若い方が融資が困難な事を初めてお知りになり、驚いておられました。


また数日前、お客様より『テラスハウス(連棟住宅)』はローンが不可能って本当ですか? と言ったご質問を頂き各行に問合せをしたのですが。

結局、道路の条件を満たしている物件で、連棟と言う理由で融資が出来ないと言う事はないと解りました。(金融機関により解釈は様々ではありますが・・・・)


今回の問い合わせは、事業用(店舗)としての再建築不可物件。ただし、43条但し書き第1項の要件を備えている為、個別同意の対象となり建築許可が下りる可能性のある物件(用途について制限あり)。と、複雑な内容です。


銀行の融資担当者と具体的な事例を示しながら相談したのですが、やはりは個別判断。


ただ、周辺で普通の立地が坪当たり200万/坪。立地が良く希少だと一割増(220~230万円/坪)。

それが、手入れは必要とはいえ、古い町屋の内装を維持した庭付きの広々とした土地・建物が坪 100万円/坪以下で売買されるのですから、銀行の担当者も興味を表されました。

希少でしっかりとした内容の物件は評価され、担保価値を見出してほしいものです。