『住まい』の価値観

住まい、育てる『京都の町屋』
住まい、育てる『京都の町屋』

久しぶりの晴天に、昨日は広告のポスティング、今日は物件確認を行いました。


物件確認は、最近重点的にチェックしている上京区の『京町家』3件を。


そのどれもが多分、空き家になって久しいのでしょうか。

外観だけでも相応の傷みがあり、中には明らかに傾斜している物も・・・

周辺にも『京町家』は多数在りますが、お住まいの家は手入れも行き届き『シャン』としています。


言い尽くされた事ではありますが、建物は人が住み、日常の窓の開け閉めだけで維持されて行くようです。


希少な立地に建つ貴重な『町家』も傾斜していると修復に多大な費用が掛かり、勢い解体し、新たな物を建てるという選択が経済的にも良いかもしれません。


相続の為かましれません。

空き家対策も含め、有効利用され、伝統・歴史のある古い建物が生き残れる活用方法を『宅地建物取引業』として提案して行かなければなりません。