京都 町家 その現状

『京町家』の名に恥じない設えを
『京町家』の名に恥じない設えを

先日『上京区神明町 路地中物件』をご覧頂いたお客様に賃貸物件3件を内覧して頂きました。

 

ご希望に近い場所で、数件をピックアプし、希望されたのが中京区の『路地中』物件。

油小路通竹屋町・二条通西洞院そして西洞院六角通。

そのどれもが人気の地域です。

 

オーナーの方から預かっておられる仲介業者の方から、セールスポイントを聞きながら内覧したのですが…。

賃貸物件ゆえに、そのまま住めることが第一条件であるはず。

 

”どうしてこのような改装をしたのだろう?”

訝しく思える物もありました。

 

以前知り合いから、”傾斜があってもそのままリフォームしている不動産業者がいる”

と聞いた事はありましたが、その時はハッキリ解らなかったのですが・・・

 

ご覧になったお客様の口から(住んでいると気持ちが悪くなりそう)とまで言われる物件がある事が信じられず、案内に同行した私自身が恥ずかしい思いをしました。

 

オーナー・賃貸仲介業者そして施工した工事業者。

誰かが疑問に思わなかったのでしょうか?(それなのに家賃は8万円以上!)

 

年間、100万円ほどの家賃収入を得ようとするなら、もう少し『キチンとした商品』として提供するべきでしょう。