仲介業者の説明責任

今後必要とされるコンサルティング
今後必要とされるコンサルティング

このところ二日に一度の割合で『物件案内』をしています。


色々なお仕事・様々な環境の方々が内覧され、約30分程度物件の説明をしますが、お尋ねの内容は、これも様々。


把握していない事を質問されることもしばしばで、即答できず宿題となります。


その場面では、(何故この質問を?)と思うのですが、よく考えるとお客様のこだわり処が個々に異なると言うことです。


ともすれば中古住宅の場合、紹介する私からすると”美掃(洗い)”で住めます。と、お勧めする機会が多いのですが、お客様は、この間取りを変えたいと思われる個所があるようです。(トイレの位置・内装仕上げ等々)


この点を想定していないとアドバイスが行き届かない結末にもなります。


素材としての物件を十分把握し、オプションを提案できるコンサルティング力がこれから益々必要に思えます。