御所西『東堀川の隠れ家』の決済を終え

大正4年~7年に再建された『町家(屋)』が複合施設へ
大正4年~7年に再建された『町家(屋)』が複合施設へ

新規物件の資料作成と販売活動の為、更新が疎かになっていました。

そして、今日の決済(取引)準備もあり。


かねてよりお伝えしていました、御所西『東堀川の隠れ家”東堀川離宮”』が本日無事、引き渡しが行われました。


昨年の初秋にこの物件の存在を知り、(これは希少物件で利用価値が高い)と感じ、販売活動を。


最初のお客様に気に入って頂き、申し込みまでして頂きながら、その築年数の古さを心配され商談解除となった時は、自身の説明不足を思い、仲介の難しさを知りました。


元の建物は、明治初期に存在していたようで、大正3年(1914年)、100年前の『東堀川の火事』により、それまでの建物は全焼・焼失。


その後、大正4年~7年に再建された『町家(屋)』。

何人かの著名な方々の所有を経た後、今日、新たな方の物となりました。

シェアハウス・物品販売店そして飲食店を併設した複合施設へと生まれ変わります。


今までは、路地奥でひっそりと住まわれていたこの物件が、5月には控えめなアプローチに変わりはありませんが、皆様に気軽に立ち寄って頂ける場所となるようです。


数年ぶりに”日の目を見る”この土地・建物が今後末永く皆様に愛される空間となりますように。