普通の方が普通に家を買えるように

左京区下鴨の発祥の地 『蓼倉町』
左京区下鴨の発祥の地 『蓼倉町』

気が付くと、前回の記事から2週間が経っていました。月日の経つのは早いものです。

この間、恒例の”確定申告”に四苦八苦。終わってすぐ、プライベートの小旅行を。

 

そして今日、『下鴨蓼倉町 中古住宅』の契約が無事済みました。

販売活動を開始したのが1月下旬。何件かの問い合わせ・内覧があり、気に入って頂いたのが2月上旬で、程なくして”申し込み”を頂いたのですが・・・

 

約40日間。申し込みから契約まで異例の日数が掛かったのは『銀行融資』のため。

 

買主のお客様、そして売主のお客様も、これから働き盛りの同世代。

そして、どちらの方も、これからの生活を考えられてのステップアップ。

 

現にお住まいのお家は、立派な不動産価値のあるものですが、やはり銀行融資を受けて契約・取引が必要な現在のシステムです。

 

売りたい方、そして買いたい方がおられ、現在のお住まいを売却し、その資金を『頭金』に次の物件を購入する。

 

この一見普通の計画が、現実的となるには思いもかけないハードルがあります。

 

借りたら返す。  当たり前の事を実行するためには100%の保全を銀行側が求めています。(売却できる不動産があり、契約すれば「動産=お金」に代わる)

 

この”融資”が上手く運ばなければ、せっかくの将来の展望も叶わない事に。

 

今日ようやく様々な事がクリアになり、契約にこぎつけ、売主の方そしてもちろんのこと買主の方もやっと一安心されたことかと。

 

普通に働いておられる方が、普通に家を安心して買って頂けるよう努めなければなりません。