不動産価格とコンサルティング

重要な『適正価格』の提示とコンサルティング
重要な『適正価格』の提示とコンサルティング

『不動産価格』
査定による土地の価格は、様々な要素により決まります。

地形・間口・前面道路幅員・方向などがその要素の代表的なものとなります。

 

周辺環境・交通の便なども重要なポイント。

また、希少価値(あまり流通しない)といった点も、商品である不動産の需要と供給のバランスからすると、価格を形成する要因だと思います。

 

ここ最近、友人からの問い合わせ・お客様の相談などで、この『適正価格』について考える事が度々あるのですが。

 

(この土地が欲しい VS この土地を売りたい)

この思いが合致した時に、売買が成立するのは当然のこと。

 

しかし、両者には全く正反対の考えがあり、『少しでも安く買いたい・少しでも高く売りたい』という調整を必要とする思惑です。

 

ここで『適正な不動産価格』の情報を伝え、説明することが私たち宅地建物取引士の役目ですが、取引事例・根拠となるデータ・具体的な物件の特性等から価格を提示してもすんなり理解して頂けるとは限りません。

 

売買に関わる双方の立場を踏まえた上で、ジックリとコンサルティングする必要があります。