SAVE KYOTO 明日の京都を守る

一昨日は、お世話になっている業者の方にお招きいただき忘年会へ。

不動産業界をはじめ、建設業者・関連する各方面の方が参加され、総勢40名ほどの楽しい会となりました。

隣席には面識のある、町家をリノベーションして販売されている、京都は勿論、全国や海外にも有名な老舗不動産業者のプロデューサーさんが。

銀行系の大手不動産業者が、軒並み自社で物件&お客様を囲い込み、私達からの問合せにも情報を開示しない。
挙句の果てには、更地にして販売の現状。

(京都で業をする者として、何とかならない物ですかね・・・)

このような話をしつつも、来年には御所西で古い建物を再生する計画を熱心にお話しいただきました。

そして、楽しい宴が終わり退席の際、主催者の営業部長が私のジャケットのバッジを見て、(それは?)とのご質問を。
『SAVE KYOTO』 京都国立博物館文化財保護基金

意図を説明していると、少し後ろに居た主催者の社長が何度も(守りたいです!)と仰っていました。

住み手の無い古い空き家を流通させることに専念されているこの会社。
来年もこの方々と少しでも多くの京町家が残せればと。