最近制定された『京町家の保全及び継承に関する条例』。
ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
この条例に伴い、京都市では『京町家マッチング制度』に掛かる登録会員を各団体に呼び掛けています。
京都の財産と言える『京町家』が姿を消している。
観光需要がさらに拍車を掛けるように、町家を取り壊し、ホテル建設へと。
京町家を所有する多くの京都市民・またその相続者達が、京都における町家の重要性を理解出来ていないのが、基本的な問題点でしょう。
公益財団法人
京都市景観・まちづくりセンター(まちセン)のFacebookで以下の記事が
まちセンに海外から取材の方が来られました!
フランスを拠点に世界中でアートや建築を手がける「A.P.ARTs」のお二人と、ステファン・クレテさん。現在、京町家をテーマに色々調べておられます。まちセンの職員が京町家についてインタビューを受けました。撮影された映像は、今年の10月に京都市上京区のアニュアルギャラリーで開催される展示会で流される予定です。
町家を所有する人たちが、もっと真剣に、かつ大きな視野で、『京町家の保全及び継承』を考えなければ、近い将来、『京都が京都で無くなる』事となるでしょう。