路地の魅力『トンネル路地』

京都の魅力の一つ。
小路、そして路地。
その中でも通路の上に建物がある『トンネル路地』。
少し背をかがめその先の目指すところへ。
ワクワクする期待を持って。
そのトンネル路地を撤去する。
大坂の不動産業者の訴訟で、京都地裁はその申し立てを認めたと。
権利関係だけを判断するとそう判決されるのでしょうが。
”法律が出来る前からこの状況だった”
『既存不適格』の町家達を現行法で裁き、違法とする・・・
この様な判断がされると、京都の町家はことごとく『違法』とされる事に。
先人から受け継いだ京都の財産をどのようにして保全・継承して行けばよいのでしょうか・・・